ファイルを開く

ファイルを開く方法

文書を編集したり画像を加工したりするには、ファイルに保存されているデータをアプリに読み込んで表示する必要があります。そのような操作の事を、ファイルを開く と呼びます。

アプリからファイルを開く

アプリがすでに起動している場合には、アプリの開く ダイアログボックスを利用してファイルを開きます。

ファイルをクリックし、開くをクリックしてください。

開く ダイアログが表示されるので、ファイルを選択してください。

今回は、デスクトップの中に作成した新しいフォルダー内の議事録を開きました。

アイコンからファイルを開く

エクスプローラーを起動してフォルダーを表示すると、文書ファイルや画像ファイルのアイコンが一覧表示されます。それらのアイコンをダブルクリックすればファイルを編集するためのアプリが自動的に起動し、ファイルが開きます。

デスクトップ上のアイコンをダブルクリックするのと同じです。

今回はエクスプローラーからデスクトップ内の新しいフォルダーを選択し議事録というファイルを選択してみます。

アプリからファイルを開くには

アプリを起動してからファイルタブやファイルメニューをクリックし開くを選択し、開くダイアログボックスでファイルを選択します。

そのファイルの内容がアプリに読み込まれて画面に表示され文書編集や画像加工など、アプリの機能に応じた作業ができるようになります。

今回はワードパッドを使ってファイルを開いてみます。

ファイルをクリックし、開くをクリックしてください。

開く ダイアログが表示されるので、ファイルを選択してください。

今回は、デスクトップの中に作成した新しいフォルダー内の議事録 を開きました。

ファイルを直接ダブルクリックすることでも開くことができます。

開く ボタンが利用できるプログラムもある:ツールバーに開くボタンが表示されているアプリもあります。開くボタンをクリックすると開くダイアログボックスが表示されるので上記と同じ作業で開くことができます。
複数のファイルを一度に開けるアプリもある:開くダイアログボックスで複数のファイルを選択できるアプリもあります。そのような場合、一覧表示されたファイルが選択できます。またキーボードのSHIFTキ+クリックで範囲内のすべてのファイルを選択したり、Ctrlキーを使って複数のファイルを一つ一つ選択することもできます。開くボタンをクリックすると選択されたファイルの内容が別々ののウインドウに表示されます。同じウインドウに複数のタブで開く場合もあります。

アプリから別のフォルダーにあるファイルを開くには

アプリを起動してから開く ダイアログボックスを表示して左側のナビゲーションウインドウでフォルダーを選択します。

ダイアログボックスの上に表示されているアドレスバーを利用して、フォルダーを選択することもできます。

今回はワードパッドを使ってデスクトップ内の新しいフォルダーからファイルを開いてみます。

ファイルタブから開くをクリックしてください。

ナビゲーションウインドウからデスクトップをクリックしてください。

左側画面にデスクトップの内容が表示されます。

アドレスバーにデスクトップと表示されているのが確認できます。

開きたいフォルダーまたは、ファイルを選択します。

選択後は開くをクリックしてください。 ファイルの場合はそのまま開きます。

新しいフォルダーの中が表示されました。

開きたいファイルをクリックし、開くボタンをクリックしてください。

アドレスバーを使って、フォルダーを選択するには:アドレスバーにはフォルダーの回想が > で区切って表示されています。この > をクリックすれば、そのフォルダーの下にあるフォルダーが一覧表示され、選択できるようになります。
PC内のフォルダー階層が表示されます。
デスクトップの > をクリックすると下記のようにデスクトップ内のフォルダーが一覧表示されます。
パソコン内のすべてのフォルダーから検索するには:ナビゲーションウインドウでPCを選択し、すべてのドライブを表示します。ここからパソコン内のすべてのフォルダーが探せます。

アプリからファイルの種類を指定して開くには

アプリを起動してから、開くダイアログボックスを表示しファイルの種類 リストをクリックしてファイルの種類を選択します。

特定の種類のファイルだけを表示したい場合や、ほかのアプリで作成された種類の異なるファイルを開くときに利用できます。

今回はワードパッドを使ってテキストファイルを開いてみます。

ファイルから開く を選択し開くダイアログを表示しておいてください。

右下のすべてのワードパッドドキュメント になっている をクリックすると種類を変更することができます。

ここでは、テキストファイルを選択しテキストファイルのみを表示してみます。

これを選択することによってフォルダ内のファイルの種類が絞り込めます。

同フォルダー内に複数のファイルを用意しました。

こちらを上記の方法で種類を絞り込むと必要のないファイルが絞り込まれ、テキストファイルのみが表示されています。

逆にすべてのファイルを表示する場合は、種類の一覧からすべてのファイル を選択する事で表示されます。

ただし、開くことのできないファイル もすべて表示されます。

利用できないものを開こうとするとエラーが発生したり、不具合の元になるので慣れてないうちはお勧めできません。

ワイルドカードを利用してファイルの一覧を表示するには:ワイルドカードと呼ばれる特別な文字を使うとパターンに一致するファイル名だけを表示することができます。テキストの場合は ファイル名.txtという名前になっています。htmlファイルは ファイル名.html というファイル名が付いています。※標準の設定の場合は拡張子( . 以降の文字列)は表示されていません。txtで保存したけどファイル名なんだったかな?という場合にはこのワイルドカードが役に立ちます。ファイル名の所に「*.txt」(アスタリスク)を入れることでtxtの拡張子のファイルが一覧に表示されます。
これはファイル名を検索する際にも使えるので、
PC内の検索をする際にも使うことができます。
PC内のtxtをすべて探すとき等にも役立ちます。

アイコンからファイルを開くには

フォルダーの中やデスクトップ上に表示されているファイルのアイコンをダブルクリックします。

ファイルの種類に合った、適切なアプリが自動的に起動し、そのファイルの内容が読み込まれて画面に表示されます。先にアプリを起動しておく必要が無いので、素早く操作ができます。

なお、ファイルの種類に合わせて起動されるアプリを既定のアプリ。と呼びます。

ココではワードパッドで作成したファイルを、デスクトップ上にある新しいフォルダーの中にある、議事録。を開きます。

画面下タスクバーのエクスプローラーを起動します。

左画面のデスクトップをクリックし、表示された一覧から新しいフォルダーを選択しました。

その中にある、議事録をダブルクリックしてファイルを開きます。

※譲渡会のパソコンはシングルクリックに設定してあるので変更していない場合は、
シングルクリックで問題ありません。
既定のアプリとは:データファイルのアイコンをダブルクリックしたときに起動されるアプリが既定のアプリです。既定のアプリは拡張子と呼ばれるファイルの種類を表す文字列に関連付けされています。例えば[.txt]という拡張子はメモ帳と関連付けされています。したがって、sample.txtといった名前のファイルを開くとメモ帳が自動的に開きます。ただし、拡張子は標準では表示されていません。拡張子がなくてもアイコンで判断できるのであえて表示する必要が無い場合は、設定を変える必要はありません。
ファイルを開くためのアプリを選択するには:アイコンを右クリックしてプログラムから開く にマウスポインタ―を合わせるとそのファイルを開くことのできるアプリの一覧が表示されます。アプリを選択するとそのアプリが起動しファイルの内容が表示されます。
アプリが起動しないときは:ファイルのアイコンをダブルクリックしてもアプリが起動しないこともあります。これは、ファイルに対して既定のアプリが関連付けられていないか、既定のアプリがインストールされていないからです。この場合下記のようなメッセージが表示されます。
ここでは、ストアでアプリを探す をクリックしてOKをクリックすればStoreアプリが起動しファイルの拡張子をキーワードとしてアプリが検索されます。必要なアプリが表示されたらそのままインストールをしてファイルを開くことができます。既定のアプリが関連付けられていない場合はその他のアプリをクリックし、ファイルを開くアプリを選択します。この時、常にこのアプリを使って…にチェックマークをつけておけば次回以降そのアプリで開くことができます。ただし、ファイルの形式が、選択したアプリで表示したり編集できない場合があります。

ファイルを別のアプリで開くには

ホームタブの開くボタンの右に表示されている▼をクリックしてアプリを選択します。

アプリが一覧にない場合は、別のプログラムを選択をクリックします。

ファイルを開くことのできる可能性のあるアプリがさらに表示されます。

ここでは、画像ファイルをInternetexplorerで表示してみます。

手順が違うと操作ができないので番号順に操作してください。

1:開きたいファイルをクリックします(シングルクリックの場合は操作ができません。)

2:ホームをクリックしてください。

3:▼をクリックします

4:別のプログラムを選択をクリックしてください。

通常一覧には表示されないので、その他のアプリからInternet explorerを選択します。

これで、Internet explorerで画像ファイルが開きます。

一覧にないアプリを利用したい時は:別のプログラムを選択する際に利用したいアプリが表示されていない場合は一覧の一番下にある、このPCで別のアプリを探す。をクリックしファイルの一覧からアプリを選択します。必要なアプリがインストールされていない時はStoreでアプリを探す。をクリックし拡張子をもとにアプリを検索します。
既定のアプリを変更するには:常にこのアプリを使って.JPGファイルを開くにチェックマークがついていると、既定のアプリへの関連付けが変更されます。ここで選択されたアプリがいつも使われるようになるので一時的に別のアプリで開きたいときはチェックマークを付けないでおきましょう。
データファイルをアプリにドラッグして開くには:デスクトップに表示されているアプリのアイコンにデータファイルのアイコンをドラッグしてもファイルを開けます。アプリのウインドウにデータファイルのアイコンをドラッグする方法も使えます。
右クリックから開くこともできる:アイコンを右クリックし、開く または、編集 を選択してもアプリを起動できます。また、アイコンを右クリックしプログラムから開く にマウスポインタ―を合わせると一覧が表示されるのでその中からアプリを選択することもできます。
ジャンプリストを利用して素早くファイルを開く:タスクバーに表示されているボタンを右クリックすると最近使ったもの、よく使うもの、よくアクセスするURL等の一覧が表示される場合があります。これは、ジャンプリストと呼ばれ、よく利用するファイルやURLが自動的に表示されるようになっています。ここに、表示されている項目を選択すれば、ファイルやWebページを簡単に開けます。また、項目をジャンプリストにピン止めすれば常に表示されるようになります。

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