WPS Presentationはマイクロソフトのパワーポイントと互換性の高いプレゼンテーション資料作成アプリです。会議などで発表するプレゼン資料だけでなく、思い出の写真でスライドショーを作ることもできます。
こちらは【その1】です。 クリックするとスライドが切り替わるスライドショーの作り方をご紹介します。
動画で確認する
写真をスライドに読みこむ方法
- スライド上でドラッグして全てのテキストボックスを選択して削除します
- 一番上の「挿入」タブをクリックします
- メニューから「図」をクリックします
- 挿入するファイルを選択するウィンドウが表示されますので、挿入する写真を選んで「開く」をクリックします
- 写真が挿入されたら編集しやすいように、右下にあるスライドバーで表示のズームレベルを変えます
- 写真の四隅の四角をドラッグすると元の比率のまま拡大縮小ができます
※キーボードの「Ctrl」を押しながらドラッグすると画像の中心から拡大縮小できます - 2枚めの写真を挿入するには、スライド一覧を右クリックして「新しいスライド」をクリックします
- テキストボックスを削除し、空白のスライドを作成します
- ④~⑤と同じ手順で画像を挿入します
挿入する画像のサイズが大きい場合
挿入する画像のサイズが大きいと警告のダイアログが表示されますので「はい」を選んで画像を圧縮しましょう。
今回はパソコンで見るスライドショーなので解像度を「ウェブ/スクリーン」にします。
実際にスライドで表示される状態を確認する
画像を大きくするとメインウィンドウでは写真全体が見えていますが、実際には左にあるスライド一覧のようにスライドのサイズに切り抜かれます。
表示を参考に画像の大きさや位置を調整しましょう
※スライド一覧を大きく表示するには境界線をドラッグします。
2枚の写真をひとつのスライドに入れる方法
- 新しいスライドを追加して写真を挿入します
- 「図の挿入」で「Ctrl」を押しながら写真をクリックすると複数の写真を一度に開くことができます
- 「開く」をクリックすると複数の写真が挿入されます
- それぞれの写真の大きさと位置を調整します
スライドの背景に色を付ける方法
スライドの余白を右クリックし「背景」をクリックすると、右のメニューから背景を変えることができます。
ガイドを表示させる方法
画像を調整しやすいように目安となる「ガイド」を表示させる手順です。
- 「表示」タブをクリックします
- 「グリッドの設定」をクリックします
- 「グリッドとガイド」ウィンドウが開きます
- ガイド設定の「ガイドの表示」をチェックして「OK」をクリックします
- スライドの上下左右の中央を通る十字のガイドが表示されます
スライドショーの確認方法
- 「スライドショー」タブをクリックします
- 「最初から」をクリックすると大画面でスライドショーが表示されます
- クリックすると次のスライドへ変わります
今回はクリックするとスライドが切り替わるスライドショーの作り方をご紹介しました。次回はこのスライドショーを自動で再生されるように設定していきましょう。