Office Excel(関数編)IF関数③表に0を表示させない方法

エクセルのIF関数のご紹介、3回目です。

計算式が入力されたセルは、基本的に0(ゼロ)が表示されます。

しかし、表によっては0を表示したくない場合があります。

これにはいくつか方法があるのですが、今回はIF関数を使って表から0を消す方法をご紹介します。

動画で確認する

IF関数の使い方

  1. 「G3」セルを選択し「関数の挿入」ボタンをクリックしてウインドウを開きます。
  2. 「関数名」の中から「IF」を選択して「OK」をクリックします。
  3. 「関数の引数」ウインドウが開きます。
  4. 一番上の「論理式」に「C3=””」と入力します。
  5. 「値が真の場合」に「””」と入力します。
  6. 「値が偽の場合」に「(D3*F3)」と入力します。
  7. これで「C3」セルに入力がなかった場合は何も表示せず、項目が入力されていたら計算式が挿入されるようになります。
「””」は文字を囲む際にも使用しますが、単独で使用すると「空っぽ」という意味になります。
論理式に「C3=””」と入力すると「C3が空っぽだったら」という意味になります。
少し難しい内容ですが、IF関数は様々な所に応用がきくので
これが理解出来れば、エクセルをかなり使いこなせるようになりますよ。

関連記事

  1. Office Excel(関数編) PRODUCT関数

  2. アニメーションの設定方法

  3. Office Excel(基本編) オートフィル

  4. Office Word(基本編)縦書きと左右のページを並べる方法

  5. Office Excel(関数編) COUNT関数・COUNTA関数の使い分け

  6. Office Excel(関数編)ROUND・ROUNDUP・ROUNDDOWN関数

カテゴリーから探す