「ワークウィンドウ」の操作

 ワークウィンドウとは、 Writerの主要な機能を素早く使うために用意された補助画面です。
 ここではワークウィンドウの操作方法についてご案内します。

ワークウィンドウの 表示切り替え

 「ワークウィンドウ」には、以下のような3通りの表示方法があります。

①すべて表示
 「ワークウィンドウ」を表示した、通常の状態です。

②非表示
 「ワークウィンドウ」を閉じて隠します。ノートパソコンなどで画面が小さい場合に、「ワークウィンドウ」を非表示にすると、文書の編集画面を広く使えます。

③ボタンのみ表示
 「ワークウィンドウ」の「機能選択ボタン」だけを表示するモードです。

 ワークウィンドウの切り替えを行うには、「Ctrl」キーを押しながら「F1」キーを押します。連続で、押すことで3通りの表示を連続で切り替えることができます。

 また、以下方法にて切り替えも可能です。
1.メニューバーの「表示」をクリックします。
2.ツールバーの「ワークウィンドウ」をクリックします。
連続で、クリックすることで3通りの表示を連続で切り替えることができます。

特定の機能ごとに表示する

 「ワークウィンドウ」に設定してある機能の中から、特定の機能ごとに表示させることができます。
 この小ウインドウは、特定の機能のワークウィンドウを開いたままにしたいときに便利です。

 「ワークウィンドウ」をすべて表示の状態にします。
 右上の斜めの矢印ボタンをクリックすると、独立した小ウインドウで選択中の機能を開くことができます。

 小ウインドウをもとに戻す場合は、右上の斜めの矢印ボタンをクリックすると、「ワークウィンドウ」の元の位置に戻ります。

「機能選択ボタン」の順序を変更する

 「機能選択ボタン」の各ボタンは、ドラッグ&ド ロップ操作により、好みの順序に変えることができます。

 位置を変えたいボタンのアイコンを上下にドラッグして、配置したい場所にドロップします。

順序を初期化

 「機能選択ボタン」の順序を変えた後に、元の状態に戻したいときは、「機能選択ボタン」上の任意の位置を右クリック則して、メニューから「ボタンの配列を初期化する」をクリックします。

パネルの位置を選択することで、ワークウィンドウの位置を「右寄せ」や「左寄せ」にすることもできます。

ワークウィンドウの機能紹介

上から順番に

新規作成
 「文書ファイルの新規作成や読み込み」「テンプレート」の読み込みなど、主にファイル操作の機能がまとめられている。

スタイルと書式
 文字列の書式やスタイルの選択、見出しのフォン卜の選択などができる。

オブジェクトの選択と表示
 文書中の画像や図形を管理。

クリップアート
 文書に「クリップアート」のイラストを挿入。

ドキュメントの回復
 何らかのトラブルでrWriterJが強制終了してしまった場合に、自動パックアップ機能で保存されているファイルのリストを表示。

編集の制限
 文書に適用する雷式を制限して、意図しない書式の変更を防ぐ。
 編集の制限また、文書ファイルを「読み取り専用jにするなど、文書の保護を設定できます。

XMLデータ構造
 XMLドキュメントに、ユーザー独自のXML要素を適用させることができる。XMLは、マークアップ言語の一種。マークアップ言語とは、文書内の文字列や画像コンテンツ芯どに、論理的構造や書式を設定するためのコンビューター言語。

書式設定
 文字に輪郭や影をつけるなど、文字装飾の書式を設定。

XMLマップ
 文字列の書式など、特定の目的で記述されたXMLパーツを文書内に適用させることができる。

となります。各アイコンにマウスを合わせることで名称が表示されます。

関連記事

  1. ワープロに写真を挿入する

  2. プレゼンソフトで出来ること【プレゼンソフト操作編】

  3. スライド切り替え

  4. 文字の色を変える

  5. 文字を縦に表記する

  6. 文字を太くする

カテゴリーから探す