アカウントの種類とサインイン方法の変更

マイクロソフトアカウントとローカルアカウントとは

マイクロソフトアカウントとは、パソコンの設定やアプリの設定をマイクロソフトのサーバーで管理する仕組みです。マイクロソフトアカウントを利用すれば、マイクロソフトのサービスを利用するアプリが使いやすくなります。複数のパソコンを同じ利用環境で使えるといったメリットがあります。前に使われていたローカルアカウントでのサインインもできます。

マイクロソフトアカウントによるサインインをすれば、どのパソコンを使っていても同じ設定で操作ができます。職場のパソコンでも、モバイルパソコンやタブレットでも同じ設定で操作したい場合に便利です。あるパソコン1台で設定変更すれば、他のパソコンも反映できます。

注意:どこからでも1台設定を変えれば、他のパソコンの設定も変わります。

ローカルアカウントによるサインインは、パソコンの設定を変更しても他のパソコンには影響があります。

パソコンへのサインインとは別に、アプリごとにマイクロソフトアカウントでサインインする必要があります。

注意:アプリの設定は同じで利用できますが、パソコンの設定は個別に行います。

ローカルアカウントをマイクロソフトアカウントに切り替える方法

1、スタートのボタンをクリックします。

2、設定ボタンをクリックします。

3、アカウントをクリックします。

4、メールとアカウントをクリックし、メールアドレスやパスワードの必要な情報を入力します。

5、Microsoftアカウントのサインインに切り替える をクリックします。

以上の方法でどのパソコンからサインインしても、同じ利用環境で作業ができます。

利用できるメールアドレスの例

ユーザーのアイコンからもアカウント画面が表示できます。表示方法はスタートメニューの左上に表示されているユーザー名をクリックします。アカウント設定の変更を選択すると、アカウント画面が表示できます。

PINの設定を勧める画面が表示されました。ただ、ここではPINは設定はしません。

PINとは Personal identification Numberの略です。簡単に説明すると暗証番号のことです。4桁以上の数字を登録して、マイクロソフトアカウント・ローカルアカウントでのサインイン時にパスワードの代わりにPINを入力してサインインすることができるようになります。但し、キャッシュカードの暗証番号と同じ番号にすると、PINの漏洩によりキャッシュカードが不正に使われる危険性がありますので、ご注意ください。

Microsoftアカウントを取得する方法

最後はローカルアカウントのパスワードを入力します。

次へボタンをクリックします。

2段階認証を設定する方法

「Microsoft アカウント」のWebページの「セキュリティとプライバシー」画面で2段階認証を設定できます。不正利用を防ぐために、2段階認証を設定します。信頼されていないデバイスでアカウントに関する重要設定を行う時に、セキュリティコードの入力が必要になります。

2段階認証を無効にする方法

「2段階認証の無効化」をクリックします。画面の表示に従い操作すれば、無効化ができます。

Microsoftアカウントをローカルアカウントに切り替える方法

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