「プレースホルダ」や「図形」「画像」など、「クリックしたときに枠線やハンドルが表示される領域」は、それぞれ独立したオブジェクトとして扱えます。
各オブジェクトをスライド上に重ねて配置した場合には、優先度の低いオブジェクトは、優先度の高いオブジェクトの背面に表示されます。※基本的に優先度は、新規に追加したオブジェクトのほうが高くなります。
![](https://pc-helper.or.jp/wp-content/uploads/2019/11/e2de91c0f37528e2c9ba4b91b2deef3b.png)
左:図形を文字に重ねると文字が隠れる
右:図形を背面に設定
操作のヒント1
プレースホルダのある場所に図形を挿入して重ねると、図形と重なったプレースホルダのテキストは背面に隠れて見えなくなります。
操作のヒント2
図形がプレースホルダの背面になるように設定を変更すると、図形をプレースホルダのテキストの背景装飾として使えます。
***
図形をプレースホルダの背景にするには、以下のように操作します。
[1]
・「図形」ボタンのメニューから、背景に使う図形のアイコンをクリック
下の操作例では、「星とリボン」セクションから「爆発」という図形を選択しています。
![](https://pc-helper.or.jp/wp-content/uploads/2019/11/91be6024b90ae0457e04b8605d07f5fc.png)
[2]
・図形を挿入する場所で、矩形領域の対角線をドラッグ
![](https://pc-helper.or.jp/wp-content/uploads/2019/11/160907a9cf33e34f9e83ecd5e6073dc8.png)
[3]
ツールバーの「描画」を聞き(①)、「背面ヘ移動」ボタンをクリック(②)
![](https://pc-helper.or.jp/wp-content/uploads/2019/11/4a25a8170452c38d35b8cd8bfb924e80.png)
[4]
「プレースホルダ」のテキストに合わせて、図形の位置やサイズを調整
![](https://pc-helper.or.jp/wp-content/uploads/2019/11/648561f76a6ea3ebc8c8ed4f870cfc13.png)
図形が背面の設定になると、「プレースホルダ」のテキストが見えるようになります。図形が調整できたら、スライド上または編集画面の何もないところをクリックすると、図形が確定します。