動作が重い場合の対処法

動作が重いので対処方法を知りたい


再起動の実施等、いくつか方法がありますので試してみましょう

再起動の実施

 パソコンの動作が重いと感じたときはまずOSの「再起動」を行ってください。再起動することでシステムを1度停止する事が出来る為、動作が不安定なアプリケーションを安定させることが出来ます。

高速スタートアップを無効

 高速スタートアップを有効にするとシャットダウン(電源OFF)前のCPU・メモリなどの機器の状態を保存することで、次回起動時に高速にスタートアップ出来る機能です。

 標準では高速スタートアップが有効になっています。

 しかし、シャットダウン(電源OFF)前と接続している機器が変わったりすると、エラーが生じパソコンが起動しなくなったり、逆に起動に時間がかかってしまう事があります。 そこで、高速スタートアップを無効にすることで、パソコンを完全にシャットダウンし、問題が改善するか確認します 。

 実際に高速スタートアップを設定してみましょう。

 タスクバーの「ここに入力して検索」に「control」と入力します。

 表示された「コントロールパネル」をクリックしてください。

 「ハードウェアとサウンド」をクリックしてください。

 「電源オプション」をクリックします。

 コントロールパネルの電源オプションが表示されます。
 左にある「電源ボタンの動作を選択する」をクリックしてください。

 電源オプションのシステム設定が表示されます。
 「現在利用可能でない設定を変更します」をクリックしてください。

 高速スタートアップが有効になっているので(チェックが入っている状態)、無効にする場合はチェックをはずしてください。

 「変更の保存」をクリックすると、設定完了です。

パフォーマンスオプションの設定からパフォーマンスの向上の実施

 パフォーマンスオプションとは、PC内のデザインをなめらかに表示したり動作上のパフォーマンスに関する設定が行える項目です。
 タスクバーのアニメーション表示設定や、マウスポインターの陰など、実務上影響のない要素を無効化することで、動作の改善に繋がります。

 動作の改善に関連した設定が一括で行えるので試してみましょう。

 キーボード上の[Windowsボタン]を押しながら[Pause]を押してください。

 左枠のシステム詳細設定を選択してください。

 詳細設定のパフォーマンスの設定を選択してください。

 詳細設定のパフォーマンスの設定を選択してください。

 パフォーマンスを優先するを選択してください。
 [適用]→[OK]にてパフォーマンス優先モードに変更できます。

ディスククリーンアップの実施

 パソコンを長期間利用していると、不要なログ等のファイルが貯まり容量を圧迫する原因となります。
 必要以上にディスク容量を圧迫することで、動作にも影響が生じる可能性があります。
 ディスククリーンアップを行う事で、ディスク内の不要なファイルを一括で削除することができます。

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