Windowsでは同じネットワーク上にあるパソコンの間で、ファイルやフォルダーを共有することが可能です。パソコン同士でのファイルやフォルダーの移動やコピーがとても簡単になるので、頻繁に移動・コピーの作業を使うという方はぜひ使い方を覚えておきましょう。
ネットワーク内でのパソコン検索を有効にする
まずは同じネットワーク上にあるパソコンから、そのパソコンが検出可能になるように設定する必要があります。ここを設定しておかないと、いくらファイルの共有を有効にしても見ることができませんのでご注意ください。
通常、ご家庭や企業で使う場合にはオンにし、同じネットワークに不特定多数のユーザーが接続する外出先などではオフにしておきます。
フォルダを共有する
続いてフォルダを共有する方法をご紹介します。共有フォルダを作成しておくと、そこにファイルを入れておくだけで共有が出来るようになるので便利です。
フォルダーを共有する際の注意点としては、共有の範囲は必要最低限に留めておくことです。あれもこれもと共有可能にしてしまうと、共有するつもりのないフォルダや重要なファイルまで見えるようになってしまい危険です。
また、共有の解除や変更方法もしっかりと学んでおきましょう。
プリンタを共有する
プリンタの共有とは、パソコンにUSBなどで直接接続しているプリンタをネットワーク内で共有して他のパソコンから利用できるようにすることです。これを利用するとプリンタがネットワークを利用しての印刷をサポートしていない場合でも、USB接続されていないパソコンから印刷を実行することが出来るようになります。
ファイルやフォルダ・プリンタの共有機能を上手に使いこなすことで面倒な配線やクラウド上にファイルをアップして・・といった手間が省けるようになります。新しいソフトを導入する必要もないので、お困りの方はぜひ設定してみてください。