Excelを使用する上で、必ずといっていいほど使用する事になるのが絶対参照と相対参照です。
Excelの基本ですので、しっかりと2つの違いを理解しましょう。
動画で確認する
絶対参照と相対参照の違い
- 絶対参照は数式をコピーしても、参照先のセルは変わりません。
- 相対参照は数式をコピーすると、参照先のセルが変わります。
- 「B3*C3」という相対参照の数式を下方向にコピーすると、参照するセルに合わせて、各行のセルの数式が変化します。
- 参照するセルを固定したい場合、相対参照だとコピーした際に参照先のセルも変わってしまいます。
- 絶対参照にしたい数式部分をクリックし「F4」キーを押すと選択部分が「$」マークに囲まれます。
- この「$」マークは絶対参照を表す記号で、この状態で数式をコピーすると、$マークに囲まれている部分は変化しません。
絶対参照と相対参照の違い
「F4」キーを押す回数によって、固定する参照先を変更する事も出来ます。
1回押すと行と列を固定、2回押すと行のみ固定、3回押すと列のみ固定です。
相対参照が有効な場合と、絶対参照が有効な場合とがあるので、状況にあわせて使いこなせるようになりましょう。
1回押すと行と列を固定、2回押すと行のみ固定、3回押すと列のみ固定です。
相対参照が有効な場合と、絶対参照が有効な場合とがあるので、状況にあわせて使いこなせるようになりましょう。