「システムが破損しています」などの警告メッセージが出た

システムが破損していますといった内容の警告メッセージが出ました


警告メッセージが万が一出た場合も、焦らず以下の手順をお試し下さい

インターネットを閲覧中、突然警告音(ビープ音)やメッセージが表示された場合はすぐにそのページを×で閉じてください。パソコンに問題が起きたのではなく、不安を煽り、高額商品を買わせる詐欺広告になります。Microsoftからはほとんどの場合警告メッセージを出すことはありません。

このほかにも様々な方法で騙そうと警告文を表示します。

見分ける方法があるので、参考までに覚えておきましょう。

■ブラウザにウイルスを判断する機能がない。システムの破損も感知できない。

インターネットを閲覧するソフト(ブラウザ)にはウイルスセキュリティのような機能はありません。

追加機能で似た機能はありますが、ウイルスを検知する事はありません。

つまり、警告が出てきた時点で偽物となります。

また、偽の広告のURLをみてみると「Microsoft」の文字はありません。Microsoftからのメッセージではないので当然です。

■なぜ表示されるのか

主に大手サイトの広告の中に紛れて表示されます。

個人のサイトでも広告が入っているサイトでも表示されることがあります。

あくまで広告として表示されるので防ぐのが難しいです。

■偽警告が出た時の対処方法

操作が可能な場合はブラウザの×ボタンで閉じてください。

操作が効かない場合は、キーボードのCtrlを押しながらAltを押しながらDeleteを押してください。

タスクマネージャーが起動するのでプロセスからお使いのブラウザを選択しクリックしてください。

その後、タスクの終了をクリックすることでブラウザを閉じることができます。

すべての操作を受け付けない場合は、電源ボタンを長押しし、強制終了してください。

完全に解決する方法は、ありません。

偽の広告は、すべて無視するのが一番の解決策です。

■迷惑ソフト等での対処法

インターネットでなんらかのソフトなどをダウンロードした際に、迷惑ソフトが一緒にダウンロードされることがあります。

わからないように同意を求めてくるため、注意していないと見逃してしまいます。

迷惑ソフトの特徴はなんらかのチェック作業をしパソコンが危ない、などの警告を入れ有料ソフトを進めてくるものがほとんどです。

ご自身が必要ないと感じたアプリはアンインストールしてください。アンインストールの方法は別記事のアプリケーションのアンインストール方法 をご参照ください。

関連記事

  1. サウンドの録音機器を確認するには

  2. アプリケーションの動作が遅い

  3. システムの復元方法

  4. データを任意の場所に保存する

  5. ディスプレイ画面の明るさが勝手に変わってしまう

  6. スクリーンキーボードで文字を入力する方法

カテゴリーから探す